世界が違って見える日 世界变得陌生的那天 2023.3

倶に

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三  

手すりのない橋を全力で走る
怖いのは足元の深い峡谷を見えるせいだ
透き通った道を全力で走る
硝子かも 氷かも
疑いが足をすくませる
つんのめって 出遅れて
日は沈む 雨は横なぐりだ
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
過ぎた日々の峡谷を
のぞき込む暇はもうない
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
生きる互いの気配が
ただひとつだけの灯火

身代わりは要らない 背負わなくてもいい
手を引いてこちらへと 示してほしいわけでもない
君は走っている ぜったい走っている
確かめるすべもない 遠い遠い距離の彼方で
独りずつ 独りずつ
僕たちは 全力で共鳴する
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
風前の灯火だとしても
消えるまできっちり点っていない
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
生きる互いの気配が
ただひとつだけの灯火

つんのめって 出遅れて
日は沈む 雨は横なぐりだ
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
風前の灯火だとしても
消えるまできっちり点っていない
倶に走り出そう
倶に走り継ごう
生きる互いの気配が
ただひとつだけの灯火
生きる互いの気配が
ただひとつだけの灯火

莫逆

译文:武睿
初译:2022.12

在栏杆全无的桥上 全力奔跑
恐惧的理由 无非是因为 窥见了脚下的深渊
在透明的道路上 全力奔跑
好似玻璃 好似薄冰
心中疑惧令我裹足不前
蹒跚前行吧 但为时晚矣
白日已尽 骤雨席卷而来
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
过往岁月的深渊
我再无闲暇 向它投上一瞥
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
彼此相知的一念
就是此刻唯一的灯火

推诿于人毫无意义 背负罪责亦可不必
体贴关照无微不至 如此殷勤亦非我所求
你正奔跑 你无疑正奔跑
在全然无从知晓的 遥远遥远的彼方
有一人孑立 又一人孑立
让我们一起 用尽全力 和衷共鸣
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
纵令身如风前残烛
直到熄灭的一刻 都会燃烧不止
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
彼此相知的一念
就是此刻唯一的灯火

蹒跚前行吧 但为时晚矣
白日已尽 骤雨席卷而来
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
纵令身如风前残烛
直到熄灭的一刻 都会燃烧不止
莫逆于心 起身向前
莫逆于心 奔跑不息
彼此相知的一念
就是此刻唯一的灯火
彼此相知的一念
就是此刻唯一的灯火

  「倶に」官方英译为「As One」,我译做「莫逆」。“莫逆于心”出自《庄子·大宗师》,指情感一致、心意相投,这一意象与「倶に」以及「二隻の舟」、「with」中表达的与遥远彼方的相知、相守(生きる互いの気配)不谋而合。
  从歌词看,「倶に」亦可视作「月はそこにいる(2012)」的又一次呈现,但表达更直白,意境较明快。

島より

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三

私たちが暮らした あの窓からは
見えなかった星の渦が 騒いでいます
浴びるような星の中 心細さも
戻りたさも涙も 溶けてゆきます
私じゃなかっただけのことね

初めての国で習わしを覚え
たぶん忙しく生きてゆけるでしょう
 島よりとだけしか明かさぬ文は
 それゆえ明かすでしょう 心の綾を
 島よりとだけしか明かさぬ文は
 それゆえ明かすでしょう 心の綾を

なるようになるものね 恋人たちは
遠回りしてもなお 宿命ならば
私じゃなかっただけのことね

島では誰でも 子供に戻れる
夢を持つ前の 子供に戻れる
 島よりとだけしか明かさぬ文は
 それゆえ明かすでしょう 心の綾を

誰にでも優しいのは およしなさいと
伝えてよ南風 はるかな人へ
 島よりとだけしか明かさぬ文は
 それゆえ明かすでしょう 心の綾を
 島よりとだけしか明かさぬ文は
 それゆえ明かすでしょう 心の綾を

岛上来信

译文:武睿
初译:2023.2

从日夜相伴的 那扇窗前望去
看不见星流翻卷 似浪潮涌动
置身如瀑的繁星间 彷徨也罢
伤怀也罢泪水也罢 统统消散而去
只有清静无为 方能幡然醒悟

在初生的国度 把世俗领悟
大概你我生来 就注定在凡尘间奔忙
 是岛上的来信 讳莫如深的句章
 舍此无由倾吐 我的心曲衷肠
 是岛上的来信 讳莫如深的句章
 舍此无由倾吐 我的心曲衷肠

就顺其自然吧 恋人们啊
因为千回百转抵不过 宿命的安放
只有清静无为 方能能幡醒悟

在岛上谁都将变回 孩子的模样
未曾执着于梦想的 孩子的模样
 是岛上的来信 讳莫如深的句章
 舍此无由倾吐 我的心曲衷肠

请不要一味地驯良 请别再勉强
南风啊 请替我 向远方的人转达
 是岛上的来信 讳莫如深的句章
 舍此无由倾吐 我的心曲衷肠
 是岛上的来信 讳莫如深的句章
 舍此无由倾吐 我的心曲衷肠

  「島より」似有与「倶に」一脉相承的道家、释家情操。
  首段第五句「私じゃなかっただけのことね」直译为“正因那(不安、伤怀、泪水)不是我,才会如此(消散而去)”。实指身处繁星间的我,醒悟到心中的不安、伤怀都虚妄不实。清静无为、顺其自然,方得解脱。本句的官方英译 “Just that I wasn’t the right one” 或可视为一种通俗的诠释。

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三

夜もまだ明けない 冷たく蒼い空
小さな噤は 何思い 巡る
東の空から 明日が降って来る
西の海の底へ 昨日が沈む
いつまで続ければ こんな旅は終わるのが
噤みながら逐われゆく 悲しみは終わる

東の大地から 明日が降って来る
西の町の底へ 昨日が沈む
いつまで続ければ こんな旅は終わるのが
噤みながら逐われゆく 悲しみは終わる

はるかな昔から 何が変わったかな
はるかな未来には 何が変わるかな
いつまで続ければ こんな旅は終わるのが
噤みながら逐われゆく 悲しみは終わる
悲しみは終わる

缄默之鸟

译文:武睿
初译:2023.3

夜色还未转明 天空冷得发蓝
小小的缄默之鸟啊 你为何 盘旋不休
从东方的天际 明日正在降临
向西边的海底 昨日沉没而去
究竟要到何时 这场旅程啊 才不再继续
缄默不语间逃遁而去 悲伤啊 到了尽头

从东方的大地 明日正在降临
向西边的小镇 昨日沉没而去
究竟要到何时 这场旅程啊 才不再继续
缄默不语间逃遁而去 悲伤啊 到了尽头

从遥远的过往 可曾有过改变
在遥远的未来 又将有何不同
究竟要到何时 这场旅程啊 才不再继续
缄默不语间逃遁而去 悲伤啊 到了尽头
悲伤啊 到了尽头

  「噤」音同「鶫(ツグミ)」,官方英译为「Silent Thrush」(沉默的斑点鸫)。此处译作缄默之鸟。
  随黎明而去的悲伤,令人不免想到三十三年前的「夜を往け(穿越夜色)」。

心月

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三

心月は捜してる 夜もすがら
遮られながら 夜もすがら
心月は捜してる 夜もすがら
欺かれながら 夜もすがら
空を覆う雲のせい いいえたぶんそこには無い
心月は捜してる 夜もすがら

心月は捜してる 昼ひなか
目も眩みながら 昼ひなか
降り注ぐ威光の中 いいえたぶんそこには無い
降り注ぐ威風の中 いいえたぶんそこには無い
心月は捜してる 昼ひなか
目も眩みながら 昼ひなか

心月は捜してる 夜もすがら
遮られながら 夜もすがら
暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで
暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで
心月は捜してる 夜もすがら
心月は照らせ 深く潜んで
心月は捜してる 夜もすがら
心月は照らせ 深く潜んで
心月は捜してる 夜もすがら
遮られながら 夜もすがら

暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで
暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで
暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで
暗い夜が明ける刻まで
心月は照らせ 深く潜んで

心月

译文:武睿
初译:2023.3

苦索心月 夜不休
深陷迷障 夜不休
苦索心月 夜不休
深陷虚妄 夜不休
重云遮天 无觅处 非也 它根本不在此处
苦索心月 夜不休

苦索心月 白昼间
日光夺目 白昼间
凛凛威光 从天而降 非也 它根本不在此处
凛凛威风 从天而降 非也 它根本不在此处
苦索心月 白昼间
日光夺目 白昼间

苦索心月 夜不休
深陷迷障 夜不休
暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
苦索心月 夜不休
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
苦索心月 夜不休
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
苦索心月 夜不休
深陷迷障 夜不休

暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处
暗夜漆漆 直到黎明降临
心月啊 照耀吧 在你潜行之处

  世之庄严宝相,不显于浮光,而在至暗玄境中的如昼光芒。它在世界的另一层,在人声鼎沸中的人迹罕至处。「噤」-「心月」两首应是本专辑中最重要的作品。其意象与「月はそこにいる(2012)」一脉相承,但境界之宏大深远前所未有。编曲亦历经反复推敲 [1]。
  官方 CD 内页的最后,有一段关于「心月」的注释:
  本来は「心月(しんげつ)」ですが、この作品では「心月(つき)」と発音しています。「心月(しんげつ)」は辞書などでは『澄んだ心』と解されることが多いようです。私は寧ろ『佛性』と解したほうが近いのではないかと思っています。(“心月”在这里读作“月”。“心月”在辞典里常解作“澄澈之心”。我认为,毋宁说是解释为“佛性”更为贴切。)

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