親愛なる者へ 致亲爱的人  1979.3

根雪

辞·曲:中島みゆき
编曲: 福井峻  

誰も気にしないで
泣きてなんか いるのじゃないわ
悲しそうに見えるのは
街に流れる 歌のせいよ

いやね古い歌は
やさしすぎて なぐさめすぎて
余計なこと思い出す
誰かあの歌を 誰かやめさせて

いつか時が経てば
忘れられる あんたなんか
いつか時が経てば
忘れられる あんたなんか

町は 毎日 冬
どんな服てかくしてみせても
後ろ姿 こごえてる
ひとり歩きは みんな 寒い

町は 独りぼっち
白い雪に かくれて泣いてる
足跡も 車も
そうよ あんたもかくして 降りしきる

いつか時が経てば
忘れられる あんたなんか
いつか時が経てば
忘れられる あんたなんか
いつか時が経てば
忘れられる あんたなんか

越冬雪

译文:武睿
初译:2021.9

谁也不要为我担心
我没有哭 真的没有哭啊
之所以看来如此悲伤
只是因为街上 流溢的歌声

我不要 这怀旧的歌谣
它过于温柔了 它的抚慰太温柔了
连不必记住的往事 都被唤醒
谁去把那歌谣 谁去把它停下来吧

时间该怎样流转
才能让我忘记 与你的时光
时间该怎样流转
才能让我忘记 与你的时光

小镇啊 每一天都是 冬日
不论怎样的衣着 都在萧索中隐去
每个人的背影  都凝滞着
独自一人的脚步 都是一样的 寒意

小镇啊 每一天都孤寂
在白雪里 我的哭泣被隐去
脚印也好 车辙也好
是呀 就连你的印记 都在无尽的雪中隐去

时间该怎样流转
才能让我忘记 与你的时光
时间该怎样流转
才能让我忘记 与你的时光
时间该怎样流转
才能让我忘记 与你的时光

——————关于译文——————
  「足跡も 車も」一句为互文,或者说是出于音律的考虑而做的省略。所以译文中「車」应译作“车辙”,与“足迹”对应。

小石のように

辞·曲:中島みゆき
编曲: 石川鷹彦 

山をくだる流れにのせて
まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ
転がりだす石は16才
流れはおもい次第

旅をとめる親鳥たちは
かばおうとするその羽根がとうに
ひな鳥には小さすぎると
いつになっても知らない

おまえ おまえ 耳をふさいで
さよならを聞いたもくれない
とめどもなく転がりだして
石ははじめて ふりむく

川はいつか幅も広がり
暗く深く小石をけずる
石は砂に砂はよどみに
いまやだれにも見えない

おまえ おまえ 海もで百里
座り込むにはまだ早い
石は砂に砂はよどみに
いつか青い海原に

おまえ おまえ 海まで百里
座りこむには まだ早い
砂は海に海は大空に
そしていつかあの山へ
砂は海に海は大空に
そしていつかあの山へ

像一颗小石

译文:武睿
初译:2021.9

出发了下山了 乘上山涧就启程
从未见过的景色啊 它心中憧憬又急切
滚下山来的小石头 今年十六岁
说到流浪 它奋不顾身

停下旅程来 成了父母的鸟儿们
全都拥有了 可堪庇护的羽翼
可是雏鸟的翅膀还太小
何时长成 还遥遥无期呢

叫你呢 叫你呢 不要充耳不闻啦
连句再见 都不理不睬
头也不回 就滚下山去了
小石它这才想起 扭头回望

河水啊不知不觉 变得宽广了
光暗了 水深了 小石被磨去一层层
小石成了砂 砂砾又成泥
现在终于谁也找不到它了

叫你呢 叫你呢 离海还有百里呢
想在这里停下来 现在还早呢
小石成了砂 砂砾又成泥
何时流进蓝色的大洋里

叫你呢 叫你呢 离海还有百里呢
想在这里停下来 现在还早呢
砂砾归于海 大海归长空
终有一天会向那山归去
砂砾归于海 大海归长空
终有一天会向那山归去

狼になりたい

辞·曲:中島みゆき
编曲: 石川鷹彦 

夜明け間際の吉野家では 化粧のはげたけたシテイ·ガールと
ベイビイ·フェイスの狼たち 肘をついて眠る

なんとかしようと思ったのに こんな日に限って朝が早い
兄い、俺の分はやく作れよ そいつよりこっちのが先だぜ

買ったばかりのアロハは どしゃ降り雨で よれよれ
まぁ いいさ この女の化粧も同じようなもんだ

 狼になりたい 狼になりたい ただ一度

向かいの席のおやじ見苦しいね ひとりぼっちで見苦しいね
ビールをくださいビールをください 胸がやける

あんたも朝から忙しいんだろう 頑張って稼ぎなよ
昼間·俺たち会ったら お互いに「いらっしゃいませ」なんてな

人形みたいでもいいよな 笑える奴はいいよな
みんな、いいことしてやがんのにな いいことしてやがんのにな
ビールはまだか

 狼になりたい 狼になりたい ただ一度

俺のナナハンで行けるのは 町でも海でもどこでも
ねえ あんた 乗せてやろうか
どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも

 狼になりたい 狼になりたい ただ一度
 狼になりたい 狼になりたい ただ一度

想变成狼啊

译文:武睿
初译:2024.1

夜尽时分 吉野家里面 妆都掉的差不多了的 CITY GIRL 们
活像群一脸无辜的狼 都枕着胳膊 睡着了

本来还想找点乐子的 结果今天偏偏就亮得这么早
哥们儿,我那份快点儿做啊 我可比他们来得早啊

亏我刚买的夏威夷衫 被大雨这么一浇 完了完了
哎 算了 看看她脸上的妆 咱们都彼此彼此了

 我真想 变成狼啊 我真想 变成狼啊 哪怕 就一次

坐在对面的老头儿 煞风景呢 一个人孤零零的 煞风景呢
啤酒给我来一瓶 啤酒给我来一瓶 我心里有火啊

你呀 从早到晚 忙到现在吧 加把劲儿 多挣钱啊
等到白天,要是咱们 在哪儿碰见 一开口别是“欢迎光临”什么的吧

能像木偶那样活着 真好呢 还能笑得出来的家伙 真好呢
你们呀,好像个个都有好事儿呢 好像个个都有好事儿呢
啤酒还没来吗

 我真想 变成狼啊 我真想 变成狼啊 哪怕 就一次

我的 700CC 哪儿都能去 城里也行 海边儿也行 哪儿都行
哎 怎么样 来坐坐看啊
去哪儿都行去哪儿都行去哪儿都行去哪儿都行

 我真想 变成狼啊 我真想 变成狼啊 哪怕 就一次
 我真想 变成狼啊 我真想 变成狼啊 哪怕 就一次

推荐 2001 年演唱会版本。演唱及编曲可谓趋于极致,只可惜没有高清音频。
https://www.bilibili.com/video/BV1dU4y1E7vn/?vd_source=e238592a0aced07e8f233508cac1f0e6

断崖  -親愛なる者へ-

辞·曲:中島みゆき
编曲: 福井峻  

風は北向き 心の中じゃ
朝も夜中も いつだって吹雪
だけど 死ぬまで 春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね、みんなそうさ

走り続けていなけりゃ 倒れちまう
自転車みたいな この命転がして
息はきれぎれ それでも走れ
走りやめたら ガラクタと呼ぶだけだ、この世では

冷えた身体を 暖めてくれ
すがり寄る町に 住む人とてなく
扉をあけて 出てくる人は
誰も今しも 旅に出る仕度、意気も高く

生きてゆけよと 扉の外で
手を振りながら 呼んでる声が聞こえる
死んでしまえと ののしっておくれ
窓の中 笑いだす声を聞かすくらいなら、ねぇ、おまえだけは

生きる手だては あざないものと
肩をそらして 風を受けながら
いま 崩れゆく崖の上に立ち
流し目を使う 昔惚れてくれた奴に、なさけないね

風は北向き 心の中じゃ
朝も夜中も いつだって吹雪
だけど 死ぬまで春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね
そうさ 死んでも春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね

そうさ 死んでも春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね

断崖 -至亲爱的人-

译文:武睿
初译:2022.4

风向偏北 我心中呀
从早到晚 一直都是暴风雪
但是呢 一直到死 我要把春装穿到底
是的呢 好冷啊 谁见了都要落荒而逃呢,谁不是呢

向前跑不能停 不然呀 就会倒下
简直就像自行车啊 这轮转不休的命
已经气喘吁吁 但是还要跑下去
要是停下的话 只会被说成废物 这世道啊

让我冰冷的身体 温暖起来吧
但是路过的小镇里 连个人影都没有
那些推开家门 启程上路的人啊
谁现在不是 跃跃欲试,意气风发呢

活下去吧 从门外传来
挥着手呼喊的声音 我听见了
去死吧你 谁在身后嘟囔
隔着窗户 能让我笑出声来的恐怕,喂,就只有你啦

我的生存之道 你可不要嘲笑
挺起肩膀 任凭风吹
眼下 站在不断崩塌的断崖上
抛着媚眼 给从前迷恋过我的家伙们 情何以堪呀

风向偏北 我心中呀
从早到晚 一直都是暴风雪
但是呢 一直到死 也要把春装穿到底
是的呢 好冷啊 谁见了都要落荒而逃呢
是的呢 就算是死 也要把春装穿到底
是的呢 好冷啊 谁见了都要落荒而逃呢

是的呢 就算是死 也要把春装穿到底
是的呢 好冷啊 谁见了都要落荒而逃呢

  「断崖  -親愛なる者へ-」作为中岛美雪的自述,歌词充满了戏谑、倔强与自嘲(如 3 段 3、4 句)。
  现有译本 3-5 段误译较多,本译文在忠于原文表意及上下文感情色彩一致性的基础上,澄清了以往的含混之处。

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