恋文  2003.11

銀の龍の背に乗って

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三  

あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが傷んでいる
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
急げ悲しみ 翼に変われ
急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている

夢が迎えにきてくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日
明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を

失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる
柔らかな皮膚しかない理由は 人が人の痛みを聴くためだ
急げ悲しみ 翼に変われ
急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている

わたボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪でも
明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を

銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を
銀の龍の背に乗って
銀の龍の背に乗って

乘在银龙的背上

译文:武睿
初译:2022.8

那片苍莽的海的尽头 确有谁正在痛苦中罹难
如尚不能飞翔的幼鸟一般 我为自己的无力而悲叹
去吧 我的悲伤 快化作翅膀
去吧 我的伤痕 快变成罗盘
如尚不能飞翔的幼鸟一般 我为自己的无力而悲叹

除非梦想主动向我迎来 战栗的我只愿继续昨日的等待
明天 我将 踏着龙的足迹 攀上悬崖 高喊「来,出发吧」
乘在银龙的背上 出发吧 向着生命的沙漠
乘在银龙的背上 出发吧 送去雨云的漩涡

纵然连失去的可能都化为乌有 至少还能把谁的指尖紧握
人的肌肤何以柔软的理由 是为了将他人的苦痛感同身受
去吧 我的悲伤 快化作翅膀
去吧 我的伤痕 快变成罗盘
如尚不能飞翔的幼鸟一般 我为自己的无力而悲叹

即便只有飞絮般的翅膀 即便只有新芽般嫩弱的爪尖
明天 我将 踏着龙的足迹 攀上悬崖 高喊「来,出发吧」
乘在银龙的背上 出发吧 向着生命的沙漠
乘在银龙的背上 出发吧 送去雨云的漩涡

乘在银龙的背上 出发吧 送去雨云的漩涡
乘在银龙的背上
乘在银龙的背上

  「乘在银龙的背上」是为电视剧「五岛医生诊疗所」创作的主题歌。剧中,因医疗事故而跌入人生谷底的医生五岛健助在偏远的海岛上艰难行医。根据中岛美雪自述,“银龙”象征手术刀。
  中岛美雪的父、兄皆为医生,因此「乘」的创作本身可能亦有个人意义。

月夜同舟

辞·曲:中島みゆき
编曲: 瀬尾一三  

今宵の舟には 見覚えのある人が
ことばも持たずに 乗りあわせて揺られる

眠ってるみたいでしょう
涙がこぼれても 夢みてるような姿でしょう
舟ベリに凭れかかり

降りやまぬ月明かり くぐってゆくひと粒舟ゆらら

眠ってるみたいでしょう
涙がこぼれても 夢みてるような姿でしょう
舟べりに凭れかかり

降りやまぬ月明かり くぐってゆくひと粒舟ゆらら

今宵の舟には 悲しみのある人が
今宵の舟には 見覚えのある人が

月夜同舟

译文:武睿
初译:2022.1

今晚的小船里 有人似曾相识
默然无语相对 共渡于摇曳晚舟

看上去 你睡着了吧
你的眼泪却流下来 是梦的缘故吗
你就那么倚在船边

流泻而下的月光里 踽踽穿行的小舟 摇啊摇

看上去 你睡着了吧
你的眼泪却流下来 是梦的缘故吗
你就那么倚在船边

流泻而下的月光里 踽踽穿行的小舟 摇啊摇

今晚的小船里 有人黯自神伤
今晚的小船里 有人似曾相识

  1998 年的「红灯の海」预示了六年后的夜会「24時着0時発」,而首发于这部夜会的「月夜同舟」呼应着「紅灯の海」中的诸多意象,可谓姊妹篇。篇幅虽短,却如插画般令人印象深刻。
  第二段歌词中,“我”明知“你”在装睡,但我愿相信你已入眠,相信你是在梦中流泪,因为在无法忘却又想要忘却的心境里,你我共怀着不能忘记的痛切往事,即便相认,也唯有相顾无言、黯自神伤。所以,就将一切寄付于恒久无尽的月光(在中岛美雪笔下,月光常象征着超越于命运轮回的永恒存在,如「月はそこにいる 此刻是月夜,2012」)。

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