中島みゆき 中岛美雪  1988.3

湾岸24時

辞:中島みゆき
作曲·编曲: 椎名和夫  

聴こえない筈など ありはしないのに
妬いてくれる値打ちさえ ないというの
気にかけてほしいわ どこへ行ってたかと
問いつめてほしかった 愛のように
 BAY-AREA 午前0時
 不思議な言葉を聞く
 何ンて言ってるの 潮騒みたい
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて

裏切りをあなたが悲しまないなんて
むしろ2人潮時と喜ぶなんて
意外な成りゆきに涙も出やしない
蒼ざめるだけなの 凍りついて
あなたからジェラツー恵んてほしかった
他に何も望んやしなかった
 BAY-AREA 午前0時
 不思議な言葉を聞く
 何ンて言ってるの 潮騒みたい
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて

笑んであげる 
笑んであげる  
鸚鵡返しに
笑んであげる 
笑んであげる  
さながら他人

もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて
もう一度戻るなら 時の流れを停めて
こんな筈じゃない 時の流れに変えて

湾岸24時

译文:武睿
初译:2021.9

是我听漏了吧 一定是这样的
难道我连被你嫉恨的价值都没有吗
我想要你挂念 挂念着我出走的理由
我要你质问我 像爱过我的样子
 BAY-AREA 凌晨 0 时
 不可思议的话语响起
 说的是什么呀 好似阵阵涛声
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去

我明明背叛了你  你竟无动于衷
难道我们只是逢场作戏
惊骇中我来不及流泪
面色惨白 冷若冰霜
求你快给我一点点嫉妒也好啊
此刻我已别无所求
 BAY-AREA 凌晨 0 时
 不可思议的话语响起
 说的是什么呀 好似阵阵涛声
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去

此刻就给你一个微笑吧
此刻就给你一个微笑吧 
我学着你的样子
此刻就给你一个微笑吧
此刻就给你一个微笑吧 
我和你一模一样

我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去
我要返回过去 我要让时间为我停留
不我不能如此 我要随时间一同老去

  午夜 24 时,站在人生的转折点上。打算离去,却发现对方(35 岁前的自己)并不挽留。本以为此刻能与过去做个了断,但到了此刻却发现了断原是虚无。惊骇中我祈求时间能暂停下来,但时间注定向前,因为此刻是午夜 24 时,钟声敲响,只能以微笑作别。
  36 岁转型时期的中岛美雪站在人生转折点上的慌乱与孤寂,在湾岸 24 时这个绝妙意象中呼之欲出。她不能让时光停留,她要随时间一同老去,她要让时间站在她这一边。

御機嫌如何

辞·曲:中島みゆき
编曲: 椎名和夫 

もしも 離れ離れになっても 変わらないと
あれほど誓った ことばが風に溶けてゆく
なさけないものですね あなたを忘れました
女は意外と 立ちなおれるものなのでしょう
 御機嫌如何ですか
 私は あいかわらずです
 泣いてる日もあります 笑う日だってあります
 氷の女発の 手紙をしたためます
 あなたも 私を もう気づかわないでいいわ

そうよ日々の暮らしは 心とは別にゆく
泣きすぎて 血を吐いて 喉でそれでも水を飲む
人形たちのような ヒロインじゃあるまいし
嘆いていないわ うぬぼれないでほしいのよ
 御機嫌如何ですか
 私は あいかわらずです
 泣いてる日もあります 笑う日だってあります
 氷の女発の 手紙をしたためます
 あなたも 私を もう気づかわないでいいわ

 御機嫌如何ですか
 私は あいかわらずです
 御機嫌如何ですか
 私を 覚えていますか
 氷の女発の 手紙をしたためます
 涙で 濡らした 切手を最後に貼ります

你还好吗

译文:武睿
初译:2022.5

即便我们分离 也忠心不移
那时立下的誓言 都已随风而去
想来真是可悲 我已把你忘记
女人竟然 是总能恢复如初的啊
 你还好吗
 我别来无恙
 哭泣的日子是有的 欢笑的日子也有的
 冷漠女人的信 就这么写好了
 请你也 别再对我念念不忘

日子一天天过去 心也得跟着向前
恸哭也罢 呕血也罢 喉咙还得照样喝水
毕竟不是人偶 也不是什么女英雄
不要叹气了 也不要骄傲才好
 你还好吗
 我别来无恙
 哭泣的日子是有的 欢笑的日子也有的
 冷漠女人的信 就这么写好了
 请你也 别再对我念念不忘

 你还好吗
 我别来无恙
 你还好吗
 想起我了吗
 冷漠女人的信 就这么写好了
 最后贴上 泪水沾湿的邮票

  看似写给旧情人的信,其实是写给自己。「御機嫌如何」因此也呼应着本专辑、本创作时期(1988-1990)的主题:站在人生的转折点上,与以往的自己告别,重新开始,去穿越人生的夜色。
——————关于译文——————
  第二段首句的含义为:和你分开的时间里,我的心随着流逝的岁月一起,一天天过去。「心とは別にゆく」此处译做「心也得跟着向前」。常见译本中“心如止水”、“魂不守舍”应为误译。

土用波

辞·曲:中島みゆき
编曲: 椎名和夫 

昔の歌を聴きたくはない
あの日が二度と戻らない限り
なつかしい名前口ずさんでも
砂を崩して 土用波がゆく
 愛の重さを疑いながら
 愛に全てをさらわれてゆく
伝えそこねた言葉のように
雨をはらんで 土用波がゆく

あなたの髪から私の髪へと
流れ落ちる 土用波の音
溜め息まじりの潮風を泳ぐ
折れたカイトに見覚えはないか
 愛の重さを疑いながら
 愛に全てをさらわれてゆく
あなたの髪から私の髪へと
流れ落ちる 土用波の音

流れゆけ流れてしまえ立ち停まる者たちよ
流れゆけ流れてしまえ根こそぐの土用波

 愛の重さを疑いながら
 愛に全てをさらわれてゆく
伝えそこねた言葉のように
雨をはらんで 土用波がゆく

太平洋涌浪

译文:武睿
初译:2021.9

过去的歌我不想再听
除非能让往日也重来
哼起那令人怀恋的名字 然而
砂砾飞溅 涌浪滔天
 正当我怀疑着爱的分量
 我的一切却被爱剥夺
如同未能传达的话语
翻云覆雨 涌浪滔天

从你的发梢到我的发梢
滚滚落下 涌浪之声
叹息般的海风中游过的那只
断线的风筝不觉得似曾相识吗
 正当我怀疑着爱的分量
 我的一切却被爱剥夺
从你的发梢到我的发梢
滚滚落下 涌浪之声

冲走吧 冲走那站立不动的人们啊
冲走吧 冲走吧 势不可挡的涌浪

 正当我怀疑着爱的分量
 我的一切却被爱剥夺
如同未能传达的话语
翻云覆雨 涌浪滔天

仮面

辞:中島みゆき
作曲:甲斐よしひろ 编曲: 椎名和夫

おあいにくさま 何を期待してたの
甘い慰め 無言のぬくもり
そんなに震えて 何を怯えてるの
あれはあんたの正体じゃないか
知ったことじゃない あんたの痛み
勝手に底まで 落ぶれるがいい
 羽振の良かった口をききなさい
 思い上がった口をききなさい
 己れを知らない 子供のように
 なんでもできそうな 口をききなさい
ねぇ 覚えてやしないでしょう
あたし あんたが文無しだった
頃から 近くにいたのにさ
近くで 見とれていたのにさ

捨てゼリフなしじゃ 町を出られやしない
そして誰でも内緒で戻るよ
下りの坂なら 落ちる先は海
そうさ あんたの生まれた街へね
みじめな歌なんかブルースシンガーに
くれてやるがいい 捨てちまうがいい
 ぼろぼろになって 獣がむせぶ
 失うものは もうなにもない
 ぼろぼろになって 獣が眠る
 あたしは邪険に 抱きしめる
ねぇ 覚えてやしないでしょう
あたし あんたが文無しだった
頃から 近くにいたのにさ
近くで 見とれていたのにさ

 ぼろぼろになって 獣がむせぶ
 失うものは もうなにもない
 ぼろぼろになって 獣が眠る
 あたしは邪険に 抱きしめる
ねぇ 覚えてやしないでしょう
あたし あんたが文無しだった
頃から 近くにいたのにさ
近くで 見とれていたのにさ

假面

译文:武睿
初译:2021.9

啊呀真不凑巧 你在寻求什么呢
甜蜜的抚慰 还是无言的温暖
抖得这么厉害 是在害怕什么呢
这恐怕不是你的真面目吧
至于你的苦痛 这种事我可不懂
既然随心所欲 沦落也可以吧
 让我听听你春风得意时的语气呀
 让我听听你狂妄自大的语气呀
 不自量力的 孩子气的
 无所不能的语气啊 让我听听呀
呐 你不会记得吧
我啊 从你一文不名的时候
就已经 在你身边了呀
在你身边 注视着你了呀

当初非要夸下海口 才离开家乡
结果偷偷摸摸地回来了吧
要是刚好下坡 恐怕就掉海了吧
啊对了 就去你出生的那条街上
把这悲惨的歌送给哪个布鲁斯歌手吧
给他呢 也行 撕了呢 也行
 你变得这般落魄 野兽似的呜咽着
 还能失去的 什么也没有了吧
 你变得这般落魄 野兽一样睡着了
 我很下心来 抱紧你
呐 你不会记得吧
我啊 从你一文不名的时候
就已经 在你身边了呀
在你身边 注视着你了呀

 你变得这般落魄 野兽似的呜咽着
 还能失去的 什么也没有了吧
 你变得这般落魄 野兽一样睡着了
 我很下心来 抱紧你
呐 你不会记得吧
我啊 从你一文不名的时候
就已经 在你身边了呀
在你身边 注视着你了呀

「我狠下心来 抱紧你」短短一句,将前文所有的灰暗与绝望都化为救赎的力量。

ローリング

辞·曲:中島みゆき
编曲: 椎名和夫

工事ランプの凍る路地をたどって
探しあぐねた たむろできる場所を
昨夜騒いだ店は 客を忘れて
一見相手の洒落た挨拶を配る
 Rollin’ Age 淋しさを
 Rollin’ Age 人に言うな
 軽く軽く傷ついてゆけ
 Rollin’ Age 笑いながら
 Rollin’ Age 荒野にいる
 僕は僕は荒野にいる

黒白フイレムは 燃えるスクラムの街
足並揃えた幻たちの場面
それを宝にするには あまり遅く生まれて
夢のなれの果てが転ぶのばかりが見えた
 Rollin’ Age 淋しさを
 Rollin’ Age 人に言うな
 軽く軽く傷ついてゆけ
 Rollin’ Age 笑いながら
 Rollin’ Age 荒野にいる
 僕は僕は荒野にいる

9桁の数字を 組み替えて並べ直す
寂しさの数と同じ イタズラ電話
ボックスを叩く町の風が冷たい
どうしても1つだけ押せない組みがある
 Rollin’ Age 淋しさを
 Rollin’ Age 人に言うな
 軽く軽く傷ついてゆけ
 Rollin’ Age 笑いながら
 Rollin’ Age 荒野にいる
 僕は僕は荒野にいる
     荒野にいる

ROLLING

译文:武睿
初译:2021.9

工地的汽灯下 踏过霜冻的窄巷
疲于寻找着 一个能聚会消夜的地方
昨夜欢闹过的店家 已把我们忘记
一再重复着昨晚已听过的俏皮话
 Rollin’ Age 寂寞的心啊
 Rollin’ Age 不要向人诉说
 轻轻地 轻轻地 带着伤痛走下去
 Rollin’ Age 当我放声大笑
 Rollin’ Age 如同置身旷野
 我们啊 我们啊 如同置身旷野

黑白的底片上 街头沸腾的示威人墙
步伐一致的他们 如同一场幻影
想用记忆将它珍藏 却抱憾我们生的太晚
只看见破灭之后 人的变节 梦的崩塌
 Rollin’ Age 寂寞的心啊
 Rollin’ Age 不要向人诉说
 轻轻地 轻轻地 带着伤痛走下去
 Rollin’ Age 当我放声大笑
 Rollin’ Age 如同置身旷野
 我们啊 我们啊 如同置身旷野

9 位的数字 随意打乱又重新组合
有多少寂寞 便打多少恶作剧电话
电话亭咔咔作响 街头寒风凛冽
但为什么有一个组合 我始终不敢按下
 Rollin’ Age 寂寞的心啊
 Rollin’ Age 不要向人诉说
 轻轻地 轻轻地 带着伤痛走下去
 Rollin’ Age 当我放声大笑
 Rollin’ Age 如同置身旷野
 我们啊 我们啊 如同置身旷野
       如同置身旷野

  个人在激荡的时代里沉浮,留在心底的是炽烈的理想和微不足道的爱。26 岁到 36 岁的十年间 (1978-1988),中岛美雪写下了世间的惨淡、写下了忧郁与挣扎。世间固然依旧惨淡,但「ROLLING」宣告了理想的不灭。从忧郁挣扎到放声大笑于旷野,36 岁的她告别了自己的青年时代,走上了与人生和解,与世界和解的漫长旅途。
  Rolling age 究竟是什么样的时代?中岛美雪出生于 1952 年,那时的日本在战后的废墟间,沉陷于变革的混沌与对未来的迷惑和求索中,种种思想的力量在其中孕育并迅速形成仿佛席卷一切的浪潮,甚至有人选择与自身所代表的浪潮一同死去,如太宰治、三岛由纪夫、川端康成。伴随中岛美雪一同成长的,就是这样的战后时代。这样的时代具有极其错综复杂的精神面向,无法准确描述,正如“新文化运动时期”、“文艺复兴时期”之难以确知。
  当时代从激荡中渐渐平复,最终呈现出来的却是庸俗的纸醉金迷的幻影,它带来了一种深刻的孤独与失落。“狂乱期”仿佛是时代的镜像,但中岛美雪在其中,却并未与时代一同转向。她始终如时代的见证者般注视着同一个方向。 

——————关于译文——————
  首句「工事ランプ」应是指工地上的汽灯,意象上与之后“霜冻的窄巷”衔接。汽灯如霜的冷光洒在地上,令本已霜冻的窄巷更难忍受。寓情于景,最终将引出副歌中“寂寞的心”。其他译版常译作警示灯/信号灯,与“寂寞的心”这一印象不符。
  第 4 句中「洒落た挨拶」中的「洒落」有 幽默/俏皮/漂亮 的意思,此处译为“俏皮话”。俏皮话重复一次就不再俏皮,上句中店家已将我们忘记,所以“重复着昨晚已听过的俏皮话”,这是足以为寂寞吞噬的时刻。
  动词对诗词的表意至关重要,而副歌中「傷ついてゆけ」包含的动词命令形「ゆけ」常被漏译。另有译版将本句译作“轻轻痛楚等于激励”,固然是优秀的解读,但与原文相差较远。本译文接近直译:“带着伤痛走下去”,提供了与原文相等的解读空间。

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